2010年11月14日
☆*『ツヒノスミカ』*☆
加治木町の「ギャラリー Do-Ma」さんであったドキュメンタリー映画『ツヒノスミカ』の上映会へいきました。
一人暮らしをしてきた90歳のおばあちゃん(監督の本当の祖母)が、長男夫婦と同居することになり、長年住んできた家を取り壊します。
このおばあちゃんが、また元気で無邪気でかわいらしい。
カメラが回っているという点を差し引いても、耳は遠いけど体は動くことがごく当然というふうに丁寧に働きます。
さまざまな苦難を乗り越えた大正生まれの強さなのでしょうか。
山本起也監督もいらしていて、上映後はティーチインもあり、客席で元気なおばあちゃんと、その息子の優しい接しかたの話で持ち切りでした。
でも、単にいい人達ですねで終わらず、同居する家族のとまどいのような表情も見てとれました。
家は変わっても、家族の営みは続き、時を刻んでゆきます。
長い時を経たものについて、人でも物でも語る思い出があることは豊かな人生なのかなと感じました。
一人暮らしをしてきた90歳のおばあちゃん(監督の本当の祖母)が、長男夫婦と同居することになり、長年住んできた家を取り壊します。
このおばあちゃんが、また元気で無邪気でかわいらしい。
カメラが回っているという点を差し引いても、耳は遠いけど体は動くことがごく当然というふうに丁寧に働きます。
さまざまな苦難を乗り越えた大正生まれの強さなのでしょうか。
山本起也監督もいらしていて、上映後はティーチインもあり、客席で元気なおばあちゃんと、その息子の優しい接しかたの話で持ち切りでした。
でも、単にいい人達ですねで終わらず、同居する家族のとまどいのような表情も見てとれました。
家は変わっても、家族の営みは続き、時を刻んでゆきます。
長い時を経たものについて、人でも物でも語る思い出があることは豊かな人生なのかなと感じました。
Posted by あゆこ at 19:53│Comments(0)
│映画